阪急阪神ホテルズのビジネスホテルのブランドとして、日比谷、秋葉原、鹿児島の3ホテルを展開している「レム ホテル」ですが、21日(金)本拠地大阪にオープンです。
「レム新大阪」は新大阪駅直結の阪急ビル内に、客室数296室(シングル255室、ツイン41室)、12階から17階の6フロアに設置されています。
ご利用された方はご存じだと思いますが、日比谷、秋葉原、鹿児島の3ホテルも宿泊特化型(ビジネス)ホテルの事業条件には恵まれた好立地にあり、利便性は抜群です。
駅直結という好立地ですから強気とも思える296の客室数もうなずけます。
客室空間はワンランク上のゆったりと言うものではありませんが、コンパクトにセンス良く纏められており、こだわりのベッドでコンセプトの「上質の眠り」を追求・表現しています。
バスタブなし というのは特徴の一つでもありますが、ツインルームには設置されています。
私個人的には、このバスタブ排除、シャワーブース強化という考え方や、シングルに1400幅のベッドと言うのは大賛成です。
ただ、もう少しゆったり感(広さ)があれば嬉しいのですが、地価やコスト高の日本では贅沢でしょうか。
日本人の体形も大きくなり、生活様式が変化するにつれ、住宅やマンションの設定が変わったようにホテルのモジュールも変化しています。
旧型モジュールの宿泊特化型ホテルにとっては価格競争や淘汰の波にさらされることになりますが、世代交代があるように時代の変化・進化がある以上、いつかは同様の時をむかえます。ゆえに、長期の投資回収を余儀なくされるホテル事業は、如何に先(次世代)を見越した設定ができるか、そして経営計画通り又は計画期間内での経営(投資回収)をできるかが重要です。
話が少しそれましたが、日本の宿泊特化型ホテルも徐々にインターナショナルスタンダードへ近づいているようです。
大阪出張には嬉しいホテルの誕生ですね。
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> はじめまして、桜井史哉と申します。レム私も泊まったことがあります。デザイン的にとてもきれいだった印象が強いですね。ホテルコンサルティングさんのブログは初めて拝見いたしました。普通の人と違う視点で面白いですね。また読ませていただこうと思います。ブログランキングへのクリックも7つしておきました。これからよろしくおねがいいたします。