海外では有名ブランドデザイナーがホテル全体のデザインをしたブランドホテル(例:アルマーニホテル)や、客室の一部をデザインしたブランドルームがありますが、日本では所有・経営・運営会社のバックグランドが強く、同様のホテルは存在しません。
唯一、相応のホテルとしてはディズニーホテルです。客室を含むホテル全体にディズニーキャラクターのデザインが施されています。
アメニティーにメーカーブランドを採用するケースはありましたが、客室コンセプトに繋がるようなものではありませんでした。
しかし、通販会社や家電メーカーの商品を組込んだコラボルームが登場しました。
藤田観光は通販会社のニッセンと組み、ベッド・カーペット等10点の商品を採用し、アジアンリゾートをコンセプトとしたコラボルームを2月18日より横浜桜木町ワシントンホテルに、
パナソニックは大阪市やさいたま市のホテルで高画質の薄型テレビや加湿空気清浄機などの商品を体験できる客室を提供しています。
商品を体験できる場所とホテルの潜在顧客にアピールできるメーカー側の狙いと、新たな顧客の掘り起こしや話題性を考えるホテル側の狙いが一致したようです。
メーカー側としては、これが成功すれば今後の新規ホテルや改装時のホテルデザイン及び商品販売にも繋がる可能性があると踏んだのかも知れません。
世界的ホテルブランド力の無い、ビジネス系ホテルやコミュニティーホテルでは、今後増えるかもしれませんね!
客室フロアー毎にコンセプトを作って、メーカー商品を導入した体験ホテル等があっても面白いかもしれませんね~。
例えば、家電製品体験フロアー、家具・寝具体験フロアー、と言った感じで・・・・、
ただ、メーカー側の商品の提供範囲次第でしょうけど。
そう言えば、IKEA で宿泊体験できる企画がありましたが、
ホテルとしてはちょっと行きすぎでしょうか?!
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