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中沢ヴィレッジ破綻に見る限界指数

既にご承知の通り、1967年に草津に開業した中沢ヴィレッジが4月6日民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けました。
豪華なホテル及び会員制リゾートマンションなどで話題となりましたが、40周年を過ぎて新たな船出となりました。

拡大路線を進め、バブル期前後にログハウス、テルメテルメ(1991年、温泉施設)、新ウイング棟(1995年、地上6階、地下1階建)などの設備投資を相次いで実施。これらを金融機関からの借入金で賄ったことで、金融債務は106.6億円に達していたようです。

絶頂期の1992年9月期(温泉施設開業の翌年)には年収入高約39億6100万円、経常で5000万円の黒字を計上していたが、2008年9月期の年収入高は約27億6400万円に減少し経常で3億8500万円の赤字、当期累損では約5億7500万円の赤字を計上していたようで、収入下落率は30.22%です。

負債総額168億円は、年間収入の600%以上、絶頂期の収入39.61億円でも420%以上となっており、絶頂期の収入に対する106.6億円の債務は269%になります。

106.6億円の年間金融負担(金利・元本返済)額はいくらだったのでしょうか?
仮に、金利を3%としてもその額は3.2億円、元本返済30年均等としてその額は3.55億円で、合計6.75億円で、39.61億円の収入に対しては約17%で、27.64億円に対しては24.5%になります。

一方、利益面では5000万円の黒字から3億8500万円の赤字へと転落しており、約870%の落込みです。
整理すれば、収入減少率30%に対して利益下落率は870%、収入に対する金融負担率は7.5ポイント増、負債負担率は180ポイント増の600%以上です。

この数値を見る限り、金融負担率及び負債債務率が膨大すぎる、固定経費率がとてつもなく大きい。つまり超過大投資であり、投資に対するあるべき収入・利益が発生していない。仮に絶頂期の売上を持続していたとしても施設の老朽化に対する再投資を考慮すれば結末は・・・。

やはり金融債務率としては収入に対して250%程度が本来の事業経営としては限界でしょうね~。言換えれば金融債務額の40%以上の収入が必要と言うことです。
勿論、内容や業種によって利益率が異なるため一概には言えませんが、FS(Feasibility Study)上においては総投資額の40%以上の収入とそれなりの利益が見込めなければ事業内容を変更又は見直す必要があるかもしれません。

最大の債権者だった群馬銀行の債務78億9300万円を昨年11月に買い取った「ジェイ・ウィル・パートナーズ」が経営再建のスポンサーとして有力視されているようです。

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